大嶋洋介候補の制作物。(1) [支払い請求の経緯と制作物]

 さて、2010年(平成22)の9月後半から、いっさい連絡が取れなくなってしまった大嶋洋介候補linkですが、第22回参議院通常選挙が行われた当時、選挙公報活動のためにどのような公報ツールが、私たち制作企業側へと発注されたのでしょうか?
 きょうから数回に渡り、大嶋洋介候補から制作会社側の4社へ発注した選挙ツール類を、ひとつひとつ掲載していきたいと思います。まず、埼玉県の選挙管理委員会の規定にもとづく、街頭貼り用の選挙ポスター(420×400mm/4色)につきましては、すでに他ページへ大きく掲載linkしていますので、ここでは省略させていただきます。同ポスター13,000枚は、2010年(平成22)6月25日(金)の選挙公示日に間に合うよう、同日に印刷所から埼玉県北本市中丸にある大嶋洋介候補選挙事務所へ到着・納品されています。
 次に、選挙期間中の配布を目的として制作された、選挙チラシ(A4三つ折り/6頁)×2種類についてご紹介します。このチラシ2種は、スーツ姿の大嶋洋介候補を写したビジュアルを表紙に使い、スタイリッシュなデザインによる構成案とするのか、あるいはラフなシャツ姿の大嶋候補をメインビジュアルとして表紙に用い、デザインもやわらかめなレイアウトにするかで、最後まで決定がずれこんだ進行となりました。
チラシA1.jpg
チラシA2.jpg
 特に、大嶋洋介候補がこだわったのは、スーツ姿の背景色でした。当初は明るいカラーのデザインでしたが、ブルー系の色がいいとのことで何度か修正を加えています。結局、濃紺に近い色合いのデザインに決定しました。この間、3回ほどデザイン修正のやり取りが発生しています。また、コピー(文章)のほうは、大浜洋介候補が話す内容を聞きメモ類をまとめながら、ライターが一連の文章を作成するという作業が発生しています。
 2種の版下データをともに印刷所へ入稿し、それぞれの印刷ロットを少なめにして2つのチラシを制作するか、あるいはどちらかに決定しての単種印刷にするか、最後の決定通知を待っている状況で6月25日の公示日を迎えることになります。
チラシB1.jpg
チラシB2.jpg
 結局、公示日の当日になって、立候補を取りやめる連絡が大嶋洋介候補から入り、印刷所の製版作業はストップすることになりました。選挙戦がすぐにスタートする時期でもあり、この間、チラシ2種でいくのか1種に絞るのかの決定しだい、短期間で印刷・納品ができるよう、工場の印刷機の手配から用紙の仕入れまでが、すでに印刷所で完了している段階でした。印刷所では当然、用紙仕入れの実費も発生しています。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 1

惣太郎

それらしい文句が並んでいるけど、実際にやっていることを見ると全部口から出任せの虚言ではないかと、疑われても仕方ないようですな。
「国政に変革を」の前に、自身の変革が必要だ。
by 惣太郎 (2012-02-25 23:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。